ニコ・ロズベルグは、2016年を通してカートで練習をしたことが、自身初となるワールドチャンピオンを獲得するためのカギになったと語った。
ロズベルグは長年のライバルであるハミルトンに5ポイント差で競り勝ち、アブダビでタイトルを獲得した。
「家にいるときには、準備のために異なった種類のトレーニングをするんだ」ロズベルグはチームのYouTubeチャンネルで行われたインタビューでそう語った。
「僕がやっている全てのことが公表されているわけじゃないよ。成功の秘訣を秘密にしておくのが好きなんだ」
「挑戦するために、異なることや、普通とは一線を画すようなことをたくさんやっているんだ。そしてそれらが機能し、報われるように全力を尽くしているよ」
「例えば、今年はたくさんゴーカートをしたんだ。以前は(あまり)やらなかったんだけどね」
「ゴーカートのスキルを磨くことは本当に助けになったよ」
日本GPで勝利を飾ったロズベルグはハミルトンとのポイント差を33まで拡げ、シーズンの残り4レースで3度の2位表彰台と1度の3位表彰台を獲得しさえすればチャンピオンが獲得できる状態になった。
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