2023年F1モナコGP決勝で、フェラーリのシャルル・ルクレールは6位、カルロス・サインツは8位という結果だった。
サインツは序盤、前を行くエステバン・オコン(アルピーヌ)を抜くタイミングをうかがっていたが、接触し、自身のフロントウイングのエンドプレートを壊してしまった。
レース後半、雨が降り始めた時、サインツは5番手、ルクレールは7番手を走行。最初はコースの一部しか濡れていなかったため、フェラーリは2台をスリックタイヤでステイアウトさせることにした。しかし雨が激しさを増し、サインツはセクター2でコースオフ、ポジションを落とす結果になった。