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F1ニュース

投稿日: 2009.11.18 00:00
更新日: 2018.02.15 16:32

「バトンにとって一番いいのは残留」。ブラウンもバトンとマクラーレンの契約報道を否定


 ジェンソン・バトンのマネージャーに続いて、ロス・ブラウンも、バトンが来季に向けてマクラーレンとの契約条件に合意したとの報道を否定、まだ交渉は続いており、自分はバトンとの再契約を望んでいると強調した。

 バトンとブラウンGPはサラリーの額で折り合わず、バトンはマクラーレンへの移籍を決めたと報じられている。ガーディアン紙は17日、今週中にはバトンはマクラーレンとの契約に正式にサインすると伝えた。
 メルセデスによるブラウンGP買収が正式に発表され、2010年、チームはニコ・ロズベルグとニック・ハイドフェルドのオールドイツチームになるとの推測もなされているが、ロス・ブラウンは、バトンにとって一番いいのは慣れ親しんだ現在のチームに残留することだと語った。

「(バトンとの)交渉はまだ続いている。彼がすでにマクラーレンとの契約条件に合意したとの報道はいい話ではない。もしそれが事実だったとしたら驚きだ」とブラウンは英インディペンデント紙に対してコメントしている。
「彼の将来にとって最もいいのは我々のチームに残ることだ。ここでは彼には素晴らしい仲間がおり、たくさんのメリットがある」
「彼にとっては我々の元に残るというのが論理的な決断であるはずだ。しかしもちろん、論理が常に勝つとは限らない」