F1オフィシャルサイト「formula1.com」によるテクニカル解説。ニューマシン編の今回は、トロロッソが採用した“ダブルフロア”について紹介する。
トロロッソの2011年型マシン「STR6」は、1992年のフェラーリF92で見られたものと同じような方式を採用している。
マシンは、更なるダウンフォースを得るためにサイドポッドが高く設定され、それによって2つめのベンチャーチャンネルが生み出されている。
このチャンネルには、非常に長い排気管に加え、マシンのリヤに向かうよう設けられた平坦な排気口が組み合わされている。