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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2017.08.28 14:55
更新日: 2018.10.16 20:17

IMSA:燃費が勝負を分けた第10戦。乱戦のなか3号車コルベットが逆転優勝

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ル・マン/WEC | IMSA:燃費が勝負を分けた第10戦。乱戦のなか3号車コルベットが逆転優勝

 GT3マシンで争われるGTDクラスは、ポールポジションを獲得したチェンジ・レーシングの16号車ランボルギーニ・ウラカンGT3(イェルン・ムル/コリー・ルイス)がレース序盤から独走。しかし、中盤以降はクラス2番手に浮上してきたターナー・モータースポーツの96号車BMW M6 GT3(イェンス・クリングマン/ジェシー・クローン)に迫られる展開に。

 レース終盤にはその差が1秒以内と接近し、最少差は0.2秒にまで詰まったが、最終的に16号車ランボルギーニが1.035秒差で96号車BMWを下しポール・トゥ・ウインを達成した。クラス3位には4番手グリッドからスタートしたライリー・モータースポーツ-チームAMG、33号車メルセデスAMG GT3が入っている。

ポール・トゥ・ウインでGTDクラス優勝を飾った16号車ランボルギーニ・ウラカンGT3
ポール・トゥ・ウインでGTDクラス優勝を飾った16号車ランボルギーニ・ウラカンGT3

 2台揃って3列目からのスタートとなった3GTレーシングは、14号車レクサスRC F GT3がクラス7位完走。レース中盤にクラス4番手争いを繰り広げた15号車レクサスRC F GT3はバトル中に姿勢を乱してタイヤバリアに衝突。このアクシデントが原因でリタイアとなった。
 
 86号車と93号車、2台のアキュラNSX GT3を走らせるマイケル・シャンク・レーシングはこの週末、波に乗ることができず予選では86号車NSXが12番手、93号車NSXが9番手と中段に沈んだ。迎えた決勝では2台ともに他車と接触するアクシデントによってマシンを損傷。スタートから1時間30分までに両車がリタイアを喫している。

 WSCCの次戦第11戦は9月23~24日、カリフォルニア州のラグナセカで行われる。レースフォーマットは全4クラスが参戦する2時間40分のセミ耐久だ。

2台揃ってリタイアとなってしまったマイケル・シャンク・レーシングのアキュラNSX GT3
2台揃ってリタイアとなってしまったマイケル・シャンク・レーシングのアキュラNSX GT3
GTDクラス2位となった96号車BMW M6 GT3
GTDクラス2位となった96号車BMW M6 GT3


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