「スタート直後、BMW(M6 GTLM)とホイール・トゥ・ホイールの状態でターン2に向かっていたが、僕たちは接触し、ホイールをグラベルに落としたことでポジションを失ってしまった」とスタート時の状況を語るフィジケラ。
「その後はマシンのバランスが変わってしまい、やや苦労したけれど前を走るマシンとの差を詰めることができた。チームのみんなとトニ(バイランダー)は素晴らしい仕事をしてくれた」
「2番手でマシンを受け取った僕はトップを狙うため、とにかくプッシュしていた。そんな時に現れたGTDのマシンが、ターン3で必要以上にブレーキをかけてきた。僕は接触を避けるためにコースの外に飛び出すしかなかったんだ」
「最終的に僕たちは3位表彰台という良い結果を手にした。しかし、勝利が手に届く範囲にあったことを考えるとフラストレーションを抱かずにはいられないよ」
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