また、グローバルMX-5カップカーの開発を担当したロング・ロードレーシングのトム・ロングは、「マツダMX-5のライトウエイトシャシーと定評ある軽快なハンドリングを活かし、誰もが楽しめるワンメイクレース車両に仕上げた」と語った。
今回参加した希望者は、いずれもスーパー耐久やワンメイクレース、ロードスター・パーティレースの出場経験をもつドライバーばかり。スーパーGTでも長年活躍したベテランの檜井保孝も参加したが、「僕にも世界一になれるチャンスがあると聞いて、試乗会に応募しました。強いチームに所属しなくとも、または豊富な資金力がなくても、ドライバーの腕で勝負できるというところが魅力です」と語った。
また、今回は9月にラグナセカで開催されるグローバルMX-5カップ・インビテーションレースに日本から出場する2名の若手ドライバーが紹介された。1名は、2015年のロードスターパーティレースでチャンピオンとなったことでスーパー耐久レースのレギュラーシートを手に入れ、堤優威さん。そしてマツダウィメンインモータースポーツプロジェクトの第1期生である北平絵奈美さんのふたりが“日本代表”としてレースに挑むことになる。
車両の詳細や購入についてはグローバルMX-5カップ・ジャパン公式サイト(http://mx-5cup.jp)まで。
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