また、週末のフォーマットについては、金曜日に45分間の走行セッションを2回実施。土曜朝には30分のセッションを行った後、15分間の予選を2回。土曜午後には60分レースが開催され、日曜には2時間のレースを開催。どちらのレースもピットストップが義務づけられる。
参戦車両については、GT3とGT4が用いられる。GT3はプロ/アマ、シルバーカップ、アマ/アマ、そしてGT4はアマチュアのためのレースと位置づけられている。タイヤサプライヤーには、ブランパンGTシリーズで実績があるピレリが就いた。
さらに、併催レースとしてランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・アジアの開催が決定。両シリーズに参戦するドライバーやチームの負担が軽減されるとしている。また、賞金総額も30万ドル(約3100万円)が用意され、フルシーズンエントリーの場合のみ賞金が得られるとしている。
ヨーロッパではジェントルマンドライバーに高い人気を誇るブランパンGTシリーズだが、そのノウハウを活かし、SROはブランパンGTシリーズ・アジアでもホスピタリティスペースを充実させるほか、テレビやライブストリーミングも充実させるとしている。
アジアをメインに活動するチームやドライバーにとっては、魅力的なレースとなりそうなブランパンGTシリーズ・アジア。多くはGTアジアに挑戦してきたチームとなりそうだが、日本チームの挑戦も見てみたいところだ。
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