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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2022.11.13 12:42
更新日: 2022.11.13 16:07

トヨタ、4年連続のWタイトルに歓喜「亮は信じられないような能力を見せてくれた」とブエミ/WECバーレーン

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ル・マン/WEC | トヨタ、4年連続のWタイトルに歓喜「亮は信じられないような能力を見せてくれた」とブエミ/WECバーレーン

■マイク・コンウェイ(7号車)
「レースで勝ち、ワン・ツー・フィニッシュの一翼を担えて最高の気分だ。素晴らしい仕事をしてくれた可夢偉、ホセと7号車のチームクルー全員,そしてもちろん、ドライバーズチャンピオンを決めた8号車にも祝福を贈る」

「8号車は本当に安定していて、シーズンを通して強かったので、今年のチャンピオンは間違いなく彼らのものだ」

「今日のレースはとても順調で、8時間の大半をチームメイト同士で接近戦を繰り広げることになった。8号車はしぶとく追いすがってきたが、可夢偉が引き離してギャップを広げてくれたので、その後は快適だった」

「我々7号車は今日、すべてがうまく行った。クリーンなレースを戦い、ピットストップも速く、戦略も適切だった。マニュファクチャラーズタイトルを獲得できたことは素晴らしいし、日本とドイツ・ケルンの仲間たち、そして、支えてくれたすべてのみんなのおかげで勝ち取ることができたタイトルだ」

■ホセ・マリア・ロペス(7号車)
「8号車の3人は本当にシーズンを通して強く、チャンピオンに値する戦いぶりだった。日本とドイツ・ケルンのチームメンバー、そして、この成功のために支えてくれたすべての人たちとパートナーの皆様へも祝福を贈る」

「競争の激しいシーズンだったが、目標を達成することができてとても満足している。今日のレースは、スタートから本当に楽しかった。GR010ハイブリッドはとても快調でプッシュできたし、他のハイパーカーとのバトルも楽しめた」

「マイクと可夢偉も彼らのスティントで素晴らしい走りをしてくれて、最後に僕が乗るときには、充分なマージンができていた。我々は最高のチームで、その一員であることを誇りに思う。このチームでともにこのような瞬間を祝えるというのは本当に幸せだ」

2022年WEC第6戦バーレーンで優勝したトヨタ7号車の小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペス
2022年WEC第6戦バーレーンで優勝したトヨタ7号車の小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペス

■セバスチャン・ブエミ(8号車)
「今シーズンの世界チャンピオンになれたことが信じられない気分だ。我々8号車はすべてのチャンスを最大限に活かし、ル・マン24時間の勝利とチャンピオンというふたつを達成できた」

「亮は今年ドライバーとして加わったばかりなのに、その初年度にチャンピオンを勝ち取ったのは特に称賛に値する。いきなりハイパーカーをドライブし、強力なライバルとのバトルを繰り広げるというのは容易なことではないが、彼はチームメイトとして信じられないような能力を見せてくれた」

「7号車も常に手強いライバルであり、今日のレースで分かるように、彼らとの戦いは大変だった。我々8号車も勝ってタイトルを決めたかったが、スタートこそ良かったものの、その後は勝つには充分ではなかったと言うことだ」

「今はチャンピオン獲得のこの瞬間を祝い、あとは確実にエキサイティングなものになる来シーズンへ向け意識を切り替える」

■ブレンドン・ハートレー(8号車)
「ここバーレーンでの目標を達成し、ダブルタイトルを勝ち取ることができて本当に嬉しい。まだチャンピオン獲得の実感は湧かないが、すぐにその瞬間はくるだろう」

「シーズンを通して最高のサポートで、チャンピオンを勝ち取り、ル・マンで勝てるGR010ハイブリッドを用意してくれたチームの皆に感謝している」

「今日の我々の目標はシンプルで、アルピーヌよりも上位でフィニッシュしてタイトルを獲得することであり、勝つためにリスクを冒すことはできなかった。7号車のレースペースは良く、勝利に値する走りだった。彼らは素晴らしかった」

「7号車はシーズンを通して最大のライバルであり、熾烈な戦いを続けてきたし、もちろんアルピーヌも手強い相手だった。我々は懸命に戦い、このタイトルを勝ち取った。このタイトルはチーム全体で勝ち得たものだ」

■平川亮(8号車)
「今日、我々の望んだすべてを達成することができました。とても嬉しいですし、この瞬間を、本当にその結果に値する働きをしたチームとともに祝いたいと思います。まだ実感はなく、慣れるのには時間がかかりそうです」

「WECをハイパーカーで戦うというのは、すべて私にとって初めての経験で、最初は大変な挑戦でした。私自身の参戦初年度となった今シーズン、ル・マンで勝ち、また世界チャンピオンになれるとはまったく予想していませんでした」

「それだけに、こんな私を支えてくれたチームとチームメイトに本当に感謝していますし、このシーズンを戦ったことで成長できたと思っています」

「今日は、チャンピオン獲得の条件が分かっていただけに、とにかくリスクを冒さないことが重要であり、我慢のレースでした。私の役割は、良いポジションで自分のスティントを走り抜くことであり、それは達成できたので満足しています」

レース前半をリードした8号車トヨタGR010ハイブリッド
レース前半をリードした8号車トヨタGR010ハイブリッド


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