レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2017.02.13 16:20
更新日: 2017.02.13 16:22

ル・マン24時間の常連グリーブスとマーフィー、2018年の復帰参戦を検討

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


ル・マン/WEC | ル・マン24時間の常連グリーブスとマーフィー、2018年の復帰参戦を検討

 ル・マン24時間耐久レースの常連であるグリーブス・モータースポーツとマーフィ・プロトタイプスは2017年の同大会を欠場。18年から復帰する予定だと明かした。

 英国を拠点とする両チームは、16年にELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズのLMP2クラスへ参戦。しかし、今季はどちらもエントリーを行っていなかった。

 11年のル・マンでLMP2クラスを制しているグリーブスは、ELMSに加えWEC世界耐久選手権への参戦も視野に検討を進めていたようだが、実現には至らず。

 またマーフィはELMSを“卒業”してWECへ移行。6年連続のル・マン参戦を計画していたが、こちらも直前で計画をストップさせている。

2016年のWECに参戦したグリーブス・モータースポーツ
2016年のWECに参戦したグリーブス・モータースポーツ

 グリーブスのチーム代表、ティム・グリーブスは「引き続き、将来の見通しはよく、我々は今年をサバティカル休暇(長期休暇)だとみなしている」と語っている。

「ELMSとWECへの参戦は、もう一度検討するだろう。我々の名前が知られているのは、このふたつのレースのおかげだからね」

「今年の終盤にはスポット参戦という形で復帰するかもしれない。それと同時に18年に向けて準備を整えていく」

 グリーブスは今年もクローン・レーシングとジョイントし、ダラーラP217ギブソンを投入すると考えられていたが、クローン・レーシングのオーナー兼ドライバーのトレイシー・クローンは今季のレース活動についてアナウンスを行っていない。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

関連のニュース