21世紀最多となる9つのマニュファクチャラーが最上位クラスにエントリーする今季2024年のル・マン24時間レース。かつてのGT1やCカーの時代を彷彿させ、その時代をリアルに見たことのない若い世代のファンにとっては新鮮にさえ映っている伝統のレースも開催まで残すところ約1カ月。その“新しい”戦いに今から期待が高まっているautosport本誌編集部のカリヤです。
かつてIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権のトップカテゴリーマシンだったDPiカーの流れを汲んだLMDh(ル・マン・デイトナ・h)マシンがル・マンに参戦する様子は、まるで映画『フォード vs フェラーリ』のようだなと感じました。