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投稿日: 2019.03.26 11:22
更新日: 2019.03.26 12:03

【スーパーフォーミュラ第2回公式合同テスト富士】赤旗が多いなか、初日午前は王者山本尚貴がトップタイム。ルーキーのパロウが3番手

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スーパーフォーミュラ | 【スーパーフォーミュラ第2回公式合同テスト富士】赤旗が多いなか、初日午前は王者山本尚貴がトップタイム。ルーキーのパロウが3番手

 3月26日(火)、富士スピードウェイでスーパーフォーミュラの第2回公式テストがスタート。初日の午前は山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がトップタイムを記録した。

 今回のテストでは、今シーズンよりREAL RACINGのドライビング・アドバイザーを務める塚越広大がAドライバーとしてエントリー。レギュラードライバーのトリスタン・シャルパンティエはBドライバーとなり、1台のマシンをシェアすることになった。

 また、REAL RACINGは前回の公式テストの時点ではカーボン地のままでカラーリングが施されていなかったが、今回はシルバーのカラーリングで参加している。

 テスト開始前の気温は9度、路面温度は11度。朝は少し雨がぱらついたが、ドライコンディションでの走行となった。また、9時からのテスト開始前には、撮影用の走行時間が15分設けられた。これを利用して各ドライバーはピットストップ練習を行い、それと合わせて開幕戦で使用するタイヤの皮むきを行っていたようだ。

 セッション序盤にも一度赤旗中断があったが、開始から40分を迎える前には山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が最終コーナーの手前でコースアウト。車両回収のためにセッションは一時赤旗中断となったが、数分後に再開された。

 その後、中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)が10コーナーでコースアウトを喫してクラッシュしてしまった模様。中嶋は自力でマシンを降りているのが映像でも確認できたが、車両と散らばったマシンパーツ回収のために赤旗となった。なお中嶋はセッション後半には走行を再開した。

 走行再開後、セッションの後半を迎えると、今度は2台のマシンが同時にコースアウトしてしまい、ここでも車両回収のために10分ほどの中断を挟んだ。

 その後は大きなトラブルや赤旗もなくセッションは終了。トップタイムをマークしたのは山本で、タイムは1分21秒742。トヨタ勢のトップは2番手につけた山下健太(KONDO RACING)。タイムは1分21秒954だった。

 ルーキードライバーのトップにつけたのはアレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)で、3番手となる1分22秒021をマークした。

 午後のセッションは、14時〜16時に行われる。


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