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F1 ニュース

投稿日: 2017.06.02 12:41
更新日: 2017.06.02 12:42

今宮純によるF1モナコGP採点:敗れて笑顔なし、12年ぶりモナコ最速ラップのライコネン

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F1 | 今宮純によるF1モナコGP採点:敗れて笑顔なし、12年ぶりモナコ最速ラップのライコネン

☆4 カルロス・サインツjr,
 ハンドリングもPUドライバビリティも意のまま、ステアリング修正も少ないトロロッソ。魔法のセッティングを見つけたのだろうか。とくにセクター1、高速マスネ・コーナーに自信を持って切り込んでいた。

カルロス・サインツjr,(トロロッソ)
カルロス・サインツjr,(トロロッソ)

 ここに合わせると海沿いセクター3で俊敏性に欠ける場合があるがそれも見られなかった。モナコ自己ベスト6位、ハミルトンを完封――。

☆4 ダニエル・リカルド
 38周目ピットストップ前後のペースが秀逸、一気にボッタスとフェルスタッペンを抜く展開に。昨年の鬱憤を晴らすかのように完璧なプッシュ・ラップを持続。66周目に1コーナーでアウト側ガードレールをヒット、マシン姿勢を平行に保てたからダメージをくいとめられた。

 ほんの僅かでもタイヤに角度がついていたらホイールを破損、スロー・パンクになるピンチだった。究極の“モナコ・コントロール”、動体視力のなせる技。


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