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F1 ニュース

投稿日: 2017.06.02 12:41
更新日: 2017.06.02 12:42

今宮純によるF1モナコGP採点:敗れて笑顔なし、12年ぶりモナコ最速ラップのライコネン

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F1 | 今宮純によるF1モナコGP採点:敗れて笑顔なし、12年ぶりモナコ最速ラップのライコネン

☆3 ロマン・グロージャン
 まるでサーカス・ドライビング、フリー走行では何度もひやりとした。それでも攻めるのがグロージャン・スタイル、マシン限界域ぎりぎりのアタックで予選8位。自身3度目、初ダブル入賞でルノーと同点、マグヌッセンとのコンビ力は6点先行のウイリアムズを上回る。ますます中間チーム『抗争激化』の予感。

☆3 マックス・フェルスタッペン
 3年目の本気。周囲からまだ一度も完走がないと騒がれても、走り出しからひたすらアタック。それがマックスらしい。

「早すぎたピットストップ」に不満のコメントもそうだ。負け嫌いな強いメンタル、19歳の若者の顔面に見てとれる3年目の完走――。

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
マックス・フェルスタッペン(レッドブル)

☆3 バルテリ・ボッタス
 土曜からセットアップを変更、リヤの挙動を安定させることに重点を置いた。後ろがぶれると修正操作のたびにフロントをこじる動きにおちいる。すると前後タイヤの発熱バランスが乱れ、リバース・ステア症状(オーバー←→アンダー)に苦しむことになる。

 大苦戦するルイス・ハミルトンに対し自己修正を試み予選3位、ライコネンに1000分の2秒差。表彰台に届かない4位も内容では初めてチームメイトに大勝したと言える。


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