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F1 ニュース

投稿日: 2017.11.06 07:45
更新日: 2017.11.06 07:46

アロンソ「F1以外に活動の場を広げることは9年越しの目標だった」

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F1 | アロンソ「F1以外に活動の場を広げることは9年越しの目標だった」

 フェルナンド・アロンソは、F1以外のカテゴリーのレースへの参戦を9年ほど前から計画していたが、それを許可してくれたのはマクラーレンが初めてだと明かした。

 今年、アロンソはF1モナコGPを欠場してインディ500に初挑戦した。2018年1月には、マクラーレンのエグゼクティブディレクター、ザック・ブラウンが所有するユナイテッド・オートスポーツチームから、デイトナ24時間レースに出場することも正式に発表された。

 世界三大レースといわれるF1モナコGP、インディ500、ル・マン24時間レースのすべてを制するという夢を持つアロンソにとって、デイトナ24時間参戦は、ル・マンへの準備としての意味合いもある。アロンソは、F1レースと日程が重ならない限りは他のカテゴリーのレースに出場することがチームから認められており、今年のル・マン24時間出場も可能な状況であるとみられる。

「僕は世界一優れたドライバーになりたいと思っている」とアロンソは言う。

「そのためにはいろいろなシリーズに参戦し、いろいろなマシンで優勝する必要がある。時にはF1という小さな世界から出て行かなければならないんだ」

「F1の世界はモータースポーツ全体と比べると小さい。モータースポーツはF1より大きな世界だ。僕のモータースポーツに関するプランは、他の人たちが考えるよりずっと規模が大きい」

「8年か9年ぐらい前からやろうとしてきたけれど、今までのボスを説得することはできなかった」

「ザックはモータースポーツの世界は僕らが考えているよりもずっと大きいということを理解している。そういったアプローチによって、インディ500での経験を得ることができ、マクラーレンは今アメリカでの価値が高まっている。つまり誰にとってもウインウインの状況なわけだ」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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