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F1 ニュース

投稿日: 2018.03.17 07:15
更新日: 2018.03.17 07:18

F1新リスタート方式にドライバーから懸念の声「大きなマルチクラッシュが起きる可能性がある」

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F1 | F1新リスタート方式にドライバーから懸念の声「大きなマルチクラッシュが起きる可能性がある」

 バルセロナテストで、スタンディングスタートによるレース再開の試行に参加したロマン・グロージャンは、今年から導入されるこのルールが、ドライバーにとっては大きなトラブルの元になる可能性を危惧している。

 2018年の競技規則の変更により、F1では赤旗中断後のリスタートの方法として、従来のセーフティカースタート以外に、コンディションが許せばスタンディングスタートを選ぶこともできるようになった。どの方法を選択するかは、F1レースディレクターのチャーリー・ホワイティングが判断する。

 このスタート手順のシミュレーションは、第2回テストの1日目から3日目にかけてセッション終了後に実施された。これにはグロージャンを含めた数人のドライバーが参加し、各車がダミーグリッドに並んだ後、新しい手順によるスタートを行った。

2018年F1テスト スタート手順のシミュレーションを行うブレンドン・ハートレー(トロロッソ・ホンダ)とマーカス・エリクソン(ザウバー)

 だが、グロージャンはこの試行に好印象を受けなかったようで、冷え切ったタイヤでグリッドからスタートするのが、いかに難しいかを訴えた。


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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