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F1 ニュース

投稿日: 2018.03.19 17:33
更新日: 2018.03.19 17:34

F1新リスタート方式に安全上の問題はないとFIAが断言。「ドライバーが心配するのはおかしい」

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F1 | F1新リスタート方式に安全上の問題はないとFIAが断言。「ドライバーが心配するのはおかしい」

 FIAのレースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングは、スタンディング方式によるリスタートには危険が伴うとのドライバーからの指摘を打ち消した。

 ルール変更により、F1では今シーズンから赤旗中断が発生した場合はグリッドからレースがリスタートされる可能性がある。これまでは中断されたレースは常に、セーフティカー先導のもと、ローリングスタートによって再開されていた。
 どのリスタート方式を選択するかは、コースのコンディションによってレースディレクターが判断を下す。

レーススタートにおける責任を担っているFIA F1レースディレクターのチャーリー・ホワイティング

 バルセロナ‐カタルニア・サーキットで開催されたプレシーズンテストで、各チームが参加し、新リスタート方式の手順の試行が行われた。

 その結果、今回の変更を全員がポジティブに受け止めているわけでなく、ハースF1チームのロマン・グロージャンは、冷え切ったタイヤでグリッドからスタートするのは非常に困難であると主張した。

「大きな事故が起きるかもしれない。安全面で少し心配だ」とグロージャン。

「ストレートでマシンのコントロールを失うかもしれない。シフトアップやシフトダウンするのでさえトリッキーだった」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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