10月9~10日に行なわれた最終戦バルセロナの閉幕によって2021年シーズンのファナテック・GTワールドチャレンジ・ヨーロッパ・パワード・バイ・AWSの全日程が終了。それと同時に今季のエンデュランスカップ王者が決定し、アイアン・リンクスの51号車フェラーリ488 GT3 Evoをドライブしたアレッサンドロ・ピエール・グイディ/コム・レドガー/ニクラス・ニールセン組がドライバーズタイトルを獲得した。
この内GTワールドチャレンジ・ヨーロッパ(GTWCヨーロッパ)・エンデュランスカップ連覇を達成したピエール・グイディは、ふたたびタイトルを獲得することは彼のレーシングキャリアの中で「もっとも難しいことのひとつだった」と表現している。