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MotoGP ニュース

投稿日: 2018.10.03 12:17
更新日: 2018.10.03 12:18

MotoGPタイGPプレビュー:フライアウェイの緒戦は“初開催”のタイ。テストではペドロサが総合トップ

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MotoGP | MotoGPタイGPプレビュー:フライアウェイの緒戦は“初開催”のタイ。テストではペドロサが総合トップ

 今週末、タイのチャン・インターナショナル・サーキットでMotoGP第15戦タイGPが開催される。

 タイで世界グランプリが開催されるのは初。タイが加わったことにより、シーズン終盤のフライアウェイラウンドは4戦となった。タイの後は1週おいて、日本GPが開催され、オーストラリア、マレーシアの3連戦が続く。

 舞台となるチャン・インターナショナル・サーキットは、タイの首都バンコクの北東約400kmに位置するブリーラム県にある。チャン・インターナショナル・サーキットは2014年にオープンした新コースで、チャンはタイのビールブランドの名称で、ネイミングライツによるもの。

 2015年よりスーパーバイク世界選手権(SBK)の開催コースとなっているが、MotoGPシリーズは今年が初開催。ただし、MotoGPクラスだけは今年の2月にオフィシャルテストが実施されている。

 コースは近年、数多くのグランプリコース設計を手掛けているヘルマン・ティルケ氏のデザインで全長4.554km、右コーナー5、左コーナー7のレイアウトを持つ。コース前半はホームストレートから1コーナーを経て、ロングストレートへと続き、ヘアピンの3コーナーで折り返してストレートを経て、その後、コース中盤はコーナーが続くテクニカルなレイアウトとなっている。最終コーナーは曲がり込んだコーナーのため、コースオフや接触等のアクシデントが起こりやすいポイント。

 熱帯性気候のタイは気温、湿度共に高く、この時期は降水確率も高いため、ライダーにとっては厳しいコンディションとなることが予想される。


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