7月6日、MotoGP第9戦ドイツGPのMotoGPクラス予選がドイツのザクセンリンクで行われ、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)がポールポジションを獲得。予選Q1からスタートした中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は逆転でQ2進出を果たして10番手だった。
予選Q2進出が決まるフリー走行3回目は現地時間の午前9時55分からスタート。気温23度、路面温度32度のドライコンディションで行われた。
フリー走行走行3回目をトップで終えたのはマルケス。タイムは1分20秒347だった。2番手は1分20秒515でファビオ・クアルタラロ(ペトロナス・ヤマハSRT)、3番手は1分20秒634でマーベリック・ビニャーレス(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)とヤマハ勢が続いた。オランダGPでの転倒による痛みが残る中上は1分21秒125で13番手となり、予選はQ1からのスタートとなる。
このセッションでは、ヤマハのマシンを駆るビニャーレス、クアルタラロ、フランコ・モルビデリ(ペトロナス・ヤマハSRT)が1コーナーで止まり切れずコースアウトするシーンが数回見られた。
予選前に行われたフリー走行4回目ではビニャーレスが1分21秒153でトップに。2番手は1分21秒228でマルケス、3番手は1分21秒457でリンスというトップ3。中上は1分21秒794で6番手だった。
■足の痛みを抱える中上が逆転でQ2進出
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