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MotoGP ニュース

投稿日: 2019.08.09 15:17
更新日: 2019.08.09 15:18

MotoGP:マルケス、チェコGP決勝前は「居眠りしてしまった」。ライバル圧倒し後半戦の緒戦終える

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MotoGP | MotoGP:マルケス、チェコGP決勝前は「居眠りしてしまった」。ライバル圧倒し後半戦の緒戦終える

 MotoGPのシーズン後半戦が始まり、その緒戦となる第10戦チェコGPでレプソル・ホンダマルク・マルケスがポール・トゥ・ウィンでシーズン6勝目を記録した。

 2019年のチェコGPは初日こそ全クラス、ドライコンディションで行なわれたが、2日目以降、不安定な天候のウイークとなった。MotoGPクラスの予選Q2はウエットながらライン上が一部乾き始めているという難しいコンディション。マルケスはレインタイヤでの1回目のアタックを8番手で終えると、スリックタイヤを装着したマシンに乗り換えて2回目のアタックに出た。

 レインを履くライダーとスリックを履くライダーが混走するなか、マルケスは乾いたラインを巧みに読み、残り1分でトップに浮上。セッション終盤には再び雨が落ち始めるという難しいコンディションのなかで最終ラップにファステストラップを更新し、同じくスリックタイヤでアタックを行なった2番手のジャック・ミラー(プラマック・レーシング)に2秒524という大差をつけて、今シーズン6回目となるポールポジションを獲得した。

マルク・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)
マルク・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)

「予選が始まったときに、路面コンディションの変化を見て、スリックタイヤを使おうと決めていた。セッション終盤、雨が再び降り出したときは、路面の水量が増えてスリックタイヤでは難しい状況だった。予選が終わった後で、リスクが少し大きな走りだったと思ったが、結果的にはいい形でセッションを終えることができたからうれしい。今日のようなコンディションでは、コース上でほかのライダーを把握するのが大変だった」と予選を終えて語ったマルケス。

 スリックを選んだ理由は「ジャックがスリックで来る」と考えたからだという。ミラーはこうしたミックスコンディションに強く、過去にもポールポジションを獲得したことがある。

 そして、1回目のアタック中にマルケスはアレックス・リンス(スズキ)と接触している。リンスはマルケスがインを空けてくれたと判断してパスしようとしたが、コーナー途中でマルケスがインを締め、二人は軽く接触してしまった。そして、この周を終えて、ピットロード入口となる13コーナー進入でマルケスはやや強引にリンスを交わして、ピットロードに入り、ピット入口付近でリンスに対して怒りをアピールした。

「リンスに当てられて少し怒りを覚えた。少しコーナーではらんでしまい、ジャックに先行された。彼はこうしたコンディションで速いから、追いかけて次のラップに向けていい準備をしたかったが、続くコーナーでまたはらんでしまい、今度はリンスに抜かれてしまった。後で状況を理解したが、あのようにやり合うことが目的ではなかった」とマルケス。リンスとの交錯でマルケス自身、熱くなっていた面があったのかもしれない。

「目標はフロントロウ獲得だったし、転倒しなくてよかった。2秒5というタイム差はすごいけど、その差ほどグリッド位置の差はない。パルクフェルメではチームスタッフも喜んでくれたけど、パーソナルマネージャーのエミリオ(アルサモラ)や、チームマネージャーの(アルベルト)プーチは、僕がリスクを取り過ぎた走りをしたことに対してちょっと厳しい表情だったよ」とマルケス。

 そして、このポールポジションは、GP500クラス時代のレプソル・ホンダのエース、ミック・ドゥーハンが持つ最高峰クラスの最多ポールポジション記録、58に並ぶことにもなった。

■決勝レース前の慌ただしいなか居眠りしたマルケス


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