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MotoGP ニュース

投稿日: 2020.01.10 11:30
更新日: 2021.11.24 08:03

ホンダの新チーム誕生。伊藤真一とケーヒンが10年ぶりにタッグを組んで全日本ロードJSB1000に参戦

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MotoGP | ホンダの新チーム誕生。伊藤真一とケーヒンが10年ぶりにタッグを組んで全日本ロードJSB1000に参戦

 1月10日、ホンダは東京オートサロン2020の開幕に合わせ、2020年の全日本ロードレース選手権のライダーラインアップを発表。そのうちの1チーム、伊藤真一が率いるKeihin Honda Dream SI Racing(ケーヒン・ホンダ・ドリーム・シンイチ・イトウ・レーシング)が都内で参戦体制を発表した。

 Keihin Honda Dream SI Racingは、J-GP3クラスに参戦していたKOHARA RacingとJ-GP2クラスに参戦していたTeam高武RSCの合同チームとして誕生した。メインスポンサーは4輪や2輪の電子制御製品を開発・製造するケーヒン。サブスポンサーはテルルでお馴染みのピーアップグループが務める。

 監督を務める伊藤とケーヒンは、2006年~2010年までJSB1000クラスを戦い、2006年にはチャンピオンに輝いた。そんな、伊藤とケーヒンが10年ぶりにタッグを組んでJSB1000クラスとST1000クラスに参戦。ライダーラインアップはJSB1000クラスに清成龍一と渡辺一馬を、ST1000クラスには作本輝介を起用する。チーフエンジニアはKOHARA Racingの小原斉が務める。

ホンダCBR1000RR-R FIREBLADE ※車両は海外仕様のスタンダードバージョン
ホンダCBR1000RR-R FIREBLADE ※車両は海外仕様のスタンダードバージョン

 使用するマシンはJSB1000クラス、ST1000クラスともにホンダCBR1000RR-R FIREBLADE(ファイヤーブレード)。サスペンションはSHOWA(ショーワ)、ブレーキはNISSIN(ニッシン)がサポートする。タイヤはJSB1000ではブリヂストンを使用。ゼッケンは清成と作本が17、渡辺は33を予定している。また、チームは鈴鹿8時間耐久ロードレースへの参戦も計画しているという。

 チームを率いる伊藤監督は「10年ぶりにケーヒンからスポンサードいただき全日本選手権にチャレンジすることになりました」とチームや自身の役割について説明する。


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