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MotoGP ニュース

投稿日: 2021.05.14 07:35

JSB1000の亀井雄大が1分26秒台に突入!/全日本ロードSUGO公開テスト3日目

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MotoGP | JSB1000の亀井雄大が1分26秒台に突入!/全日本ロードSUGO公開テスト3日目

 全日本ロードレース選手権第3戦SUGO公開テスト3日目が5月13日(木)に当地スポーツランドSUGOで行われた。この日は、タイヤメーカー枠でJSB1000とST1000、J-GP3クラス、そしてJSB1000とST1000の有料走行が、それぞれ2回行われた。

 JSB1000クラスでは、亀井雄大(Honda Suzuka Racing Team)がなんと1分26秒台をマーク! 1分26秒928を記録し、3日目のトップタイムとなった。

「昨日は、マシントラブルでほとんど走れず終いでしたが、チームのみんながエンジンを載せ換えてくれたので、今日は無事に走ることができました。鈴鹿のセッティングをベースにしたら、いい方向に行き、自己ベストも大幅に更新することができました。タイヤメーカー2本目の途中から日が陰ってしまい路面温度が下がってしまったので、ロングランができませんでしたが、細かい部分はレースウイークに詰めていきたいですね」と亀井。3日間トータルで見ても、中須賀に次ぐ2番手タイムとなった。

 2番手に1分27秒603の岩田悟(Team ATJ)、3番手に1分28秒185の関口太郎(SANMEI Team TARO PLUSONE)、4番手に1分29秒111の中冨伸一(Waveinn-R)、5番手に1分31秒889の江口謙(RankUp Aprilia EGUKEN Garage)とJSB1000勢は続く結果となった。

渥美心(TONE RT SYNCEDGE4413 BMW)/2021年全日本ロードSUGO公開テスト3日目
渥美心(TONE RT SYNCEDGE4413 BMW)/2021年全日本ロードSUGO公開テスト3日目

 ST1000クラスでは、4年振りにSUGOを走ったという渥美心(TONE RT SYNCEDGE4413 BMW)が1分29秒069でトップとなった。

「1分28秒台には入ると思っていたのですが、あと一歩届きませんでした。転倒もありましたが、怪我もなく、チームがすぐにマシンを修復してくれたので、転倒後も遜色ないタイムで走ることが確認できたのでポジティブに考えています。あとはレースウイークに詰めていきたいですね。雨かもしれないので、その辺は、有利になるかもしれません」と渥美。

 2番手に渥美のチームメイトである星野知也(TONE RT SYNCEDGE4413 BMW)が1分29秒573、3番手に豊島怜が1分29秒757(speedHeart DOGFIGHT RACING YAMAHA)とトップ3が1分29秒台をマークした。

尾野弘樹(P.MU 7C GALE SPEED)/2021年全日本ロードSUGO公開テスト3日目
尾野弘樹(P.MU 7C GALE SPEED)/2021年全日本ロードSUGO公開テスト3日目

 J-GP3クラスは、昨日転倒もあった尾野弘樹(P.MU 7C GALE SPEED)が痛む身体を引きずりながら、2本目に1分35秒131をマークし連日のトップタイム。2番手に木内尚汰(Team PLUSONE)が1分35秒411、3番手に細谷翼(realise racing team)が1分35秒575、4番手に1回目のタイム1分35秒770で小室旭、5番手に高杉奈緒子(TEAM NAOKO KTM)が1分35秒836で続きトップ5が1分35秒台となった。

 全日本ロードレース選手権 SUGO公開テスト3日目のタイム結果は以下の通り。


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