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MotoGP ニュース

投稿日: 2022.04.05 15:16

中上貴晶「自分のペースをキープできず難しいレースだった」/MotoGP第3戦アルゼンチンGP決勝

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MotoGP | 中上貴晶「自分のペースをキープできず難しいレースだった」/MotoGP第3戦アルゼンチンGP決勝

 4月3日、2022年MotoGP第3戦アルゼンチンGP MotoGPクラスの決勝がアルゼンチンのアウトドローモ・テルマス・デ・リオ・オンドで行われ、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は12位に終わった。

 終日、青空が広がる絶好のコンディションで迎えた決勝日。この日最初のセッションとして、午前に40分間のウォームアップ走行が行われた。中上はフロント、リヤともにソフトタイヤを履いて走行。最初に1分42秒957を記録すると、続いての計測では1分40秒136とタイムを縮める。5周目には1セクター1、2、4で自己ベスト、セクター3では最速の1分39秒073を記録して2番手に浮上。セッション終了後までタイムを上回ることはなかったが、計20周回をして決勝に向けての最終調整を終えた。

 迎えた決勝。中上を含め全ライダーがフロントにハードタイヤ、リヤにソフトタイヤを選択。25周で行われるレースのオープニングラップ、好スタートを切った中上は6番手までポジションを上げた。しかし、序盤の混戦で11番手までポジションを落としてしまう。その後ファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)やエネア・バスティアニーニ(グレシーニ・レーシングMotoGP)らと10番手争いを展開。フロントブレーキのスタビリティがレースでは違ったと語る中上は、戸惑いながらも最終12番手でチェッカーを受けた。

 新型コロナウイルス感染から一転、直前の再検査で陰性反応が出て急きょ参戦が決まりタフな週末を終えた中上。2週連続でレースが開催されるため、翌週には第4戦アメリカズGPが待っている。2021年の第15戦アメリカズGPの予選では5番グリッドを獲得しているため巻き返しに期待がかかる。

■LCRホンダ・イデミツ
中上貴晶(決勝:12位)

「レース中にポジションを落してしまってから追い上げることができませんでした。自分のペースをキープできず難しいレースでした。でもベストを尽くし12位でフィニッシュしました。あまりいい結果ではありませんが、引き続きプッシュします。アメリカGPが楽しみです」

中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)/2022MotoGP第3戦アルゼンチンGP
中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)/2022MotoGP第3戦アルゼンチンGP
中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)/2022MotoGP第3戦アルゼンチンGP
中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)/2022MotoGP第3戦アルゼンチンGP
中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)/2022MotoGP第3戦アルゼンチンGP
中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)/2022MotoGP第3戦アルゼンチンGP
中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)/2022MotoGP第3戦アルゼンチンGP
中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)/2022MotoGP第3戦アルゼンチンGP
中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)/2022MotoGP第3戦アルゼンチンGP
中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)/2022MotoGP第3戦アルゼンチンGP
中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)/2022MotoGP第3戦アルゼンチンGP
中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)/2022MotoGP第3戦アルゼンチンGP


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