8月10日、一般財団法人 日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)は2024年シーズンにおけるMFJ全日本ロードレース選手権シリーズの暫定カレンダーを公開した。
2024年の全日本ロードの開催ラウンドは、2022年と同様に全8戦。年間レース数や参加条件は、調整中のため未発表だ。また、暫定カレンダーであるため日程や会場は変更される可能性がある。
開催地は国内の主要サーキットであり、第1戦と第2戦が例年から入れ替わる。開幕戦がスーパーフォーミュラと併催の鈴鹿2&4レースとなり、第2戦もてぎで全クラスが開催される。
その後、第3戦がスポーツランドSUGO、第4戦がJ-GP3のみ筑波サーキットで開催。8月3日に発表されたJAF日本自動車連盟のFIA国際スポーツカレンダー登録申請一覧と照らし合わせると、第5戦はもてぎ2&4として開催されるようだ。
そして、ラスト3戦は全クラス開催で、第6戦オートポリス、第7戦岡山、第8戦鈴鹿で最終戦を迎える。また、併催されているMFJカップ JP250選手権は、第2戦と第5戦の2&4レース以外の全6戦が開催される。
発表された2024年のMFJ全日本ロードレース選手権シリーズの暫定カレンダーは以下の通り。
■2024年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 暫定カレンダー(2023年8月10日時点)
Round | 開催地 | 日程 | 開催クラス |
---|---|---|---|
第1戦(2&4) | 鈴鹿サーキット/三重 | 3月9~10日 | JSB1000のみ |
第2戦 | モビリティリゾートもてぎ/栃木 | 4月13~14日 | 全クラス |
第3戦 | スポーツランドSUGO/宮城 | 5月25~26日 | 全クラス |
第4戦 | 筑波サーキット/茨城 | 6月16日 | J-GP3のみ |
第5戦(2&4) | モビリティリゾートもてぎ/栃木 | 8月24~25日 | JSB1000のみ |
第6戦 | オートポリス/大分 | 9月14~15日 | 全クラス |
第7戦 | 岡山国際サーキット/岡山 | 9月28~29日 | 全クラス |
第8戦(MFJ GP) | 鈴鹿サーキット/三重 | 10月26~27日 | 全クラス |
※全クラス=JSB1000、ST1000、ST600、J-GP3
※上記、日程、会場は、変更する場合がありますのでご注意ください
※各開催クラスのレース数と参加条件は調整中となります