9月27日、FIM（国際モーターサイクリズム連盟）は、2024年シーズンのロードレース世界選手権MotoGPにおける暫定カレンダーを発表した。
2024年のMotoGPは、史上最多となる全22戦が開催される予定だ。3月8～10日にカタールのロサイル・インターナショナル・サーキットで開幕を迎え、11月15～17日にバレンシアのリカルド・トルモ・サーキットで最終戦を迎える。
モビリティリゾートもてぎで行われる日本GPは第18戦として行われる予定であり、10月4～6日に実施される。
2023年のスケジュールと比較すると、中止されたカザフスタンGPの開催が予定され、アラゴンGPが追加された。そのため、すべて実施されると2戦が増えることになる。
また、2027年に100％持続可能な燃料を使用する予定であるが、移行期間として2024年からは、非化石由来の燃料を最低40％使用する必要があるなどの変化も見られる年となる。
2024年シーズンのMotoGPシリーズ暫定カレンダーは以下の通り。
■2024年MotoGP暫定カレンダー（2023年9月27日発表時点）
| Round | グランプリ | サーキット | 決勝レース日 |
|---|---|---|---|
| 第1戦 | カタール | ロサイル・インターナショナル・サーキット | 3月10日 |
| 第2戦 | ポルトガル | アルガルベ・インターナショナル・サーキット | 3月24日 |
| 第3戦 | アルゼンチン | アウトドローモ・テルマス・デ・リオ・オンド | 4月7日 |
| 第4戦 | アメリカズ | サーキット・オブ・ジ・アメリカズ | 4月14日 |
| 第5戦 | スペイン | ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエト | 4月28日 |
| 第6戦 | フランス | ル・マン-ブガッティ・サーキット | 5月12日 |
| 第7戦 | カタルーニャ | カタロニア・サーキット | 5月26日 |
| 第8戦 | イタリア | ムジェロ・サーキット | 6月2日 |
| 第9戦 | カザフスタン | ソコル・インターナショナル・レーストラック | 6月16日 |
| 第10戦 | オランダ | TT・サーキット・アッセン | 6月30日 |
| 第11戦 | ドイツ | ザクセンリンク | 7月7日 |
| 第12戦 | イギリス | シルバーストン・サーキット | 8月4日 |
| 第13戦 | オーストリア | レッドブル・リンク | 8月18日 |
| 第14戦 | アラゴン | モーターランド・アラゴン | 9月1日 |
| 第15戦 | サンマリノ | ミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリ | 9月8日 |
| 第16戦 | インド | ブッダ・インターナショナル・サーキット | 9月22日 |
| 第17戦 | インドネシア | マンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキット | 9月29日 |
| 第18戦 | 日本 | モビリティリゾートもてぎ | 10月6日 |
| 第19戦 | オーストラリア | フィリップ・アイランド・サーキット | 10月20日 |
| 第20戦 | タイ | チャン・インターナショナル・サーキット | 10月27日 |
| 第21戦 | マレーシア | セパン・インターナショナル・サーキット | 11月3日 |
| 第22戦 | バレンシア | リカルド・トルモ・サーキット | 11月17日 |
