ホンダは2017年12月下旬にマイナーチェンジを実施する予定の『N-ONE』改良モデルの情報を11月9日よりホームページで先行公開している。
1967年に発売されたホンダ初の軽乗用車『N360』をモチーフとしながら、人のためのスペースは最大に、メカニズムは最小にというホンダのクルマづくりの原点となる“M・M（マン・マキシマム／メカ・ミニマム）思想”を受け継ぐN-ONE。
2012年11月の発売以来、プレミアム感のある上質な軽乗用車として多くのユーザーに支持される人気モデルだ。
モータースポーツの世界では、ホンダの参加型モータースポーツカテゴリーとして老若男女を問わず人気を博しているナンバー付き車両によるワンメイクレース『N-ONE OWNER’S CUP』の競技車としても使用されている。
そんなN-ONEが発売開始から5年目となる2017年末、初のマイナーチェンジを受けるが、今回のモデルチェンジでは、これまでN-ONE、N-ONE Premiumという2タイプのみだったモデルタイプをStandard（スタンダード）、Select（セレクト）、Premium（プレミアム）、RS（アールエス）という世界観やデザインが異なる4つのタイプを新設定し、各モデルの個性をさらに強調していくという。
また、キャビンを覆うガラスには軽乗用車では初となる遮音機能付きガラスを採用することで静粛性・居住性を高め、より高いプレミアム感を演出。さらに、エクステリアカラーに新色を追加するなど、クルマを選ぶ楽しさも広げられた。
改良型N-ONEの詳細はホンダ公式ホームページ内の先行情報サイト（http://www.honda.co.jp/N-ONE/new/）まで。
