国内レース他 ニュース

投稿日: 2024.02.19 22:55
更新日: 2024.02.19 22:59

TEAM ZEROONE、2台のZニスモGT4とともに充実の体制でスーパー耐久ST-Z挑戦へ


国内レース他 | TEAM ZEROONE、2台のZニスモGT4とともに充実の体制でスーパー耐久ST-Z挑戦へ

 2月15日、日産自動車/NMCは2024年のモータースポーツ活動計画を発表したが、これに合わせ、スーパー耐久シリーズに参戦するTEAM ZEROONEは2024年の参戦体制を発表した。今季は2台のニッサンZニスモGT4で、ST-Zクラスに2台体制で参戦。日産自動車大学校が実施する人財育成活動『ニッサン・メカニックチャレンジ』をより充実させるとともに、体制を強化して臨む。

 TEAM ZEROONEは2022年からスーパー耐久シリーズに参戦を開始。初年度はニッサン・フェアレディZでST-3クラスに臨み、2023年はニッサンZ GT4を投入。2クラスでの戦いを展開してきた。迎える2024年は、ベース車両がZニスモに変更され、カスタマーからのニーズに応え戦闘力、耐久力ともに強化されたニッサンZニスモGT4を2台体制で投入。強豪ひしめくST-Zクラスに臨んでいく。

 チームは参戦初年度から、モータースポーツを通じてチャレンジ精神、チームワーク、決して諦めない精神力を育成するプログラム人財育成活動『ニッサン・メカニックチャレンジ』を行い、全国の日産販売会社のテクニカルスタッフ、日産自動車大学校の学生がチームの一員として参加してきた。今季も活動を継続し、モータースポーツのフィールドだからこそ得られる経験で人を育てていく。

 そんな活動とともに、チームはさらなる結果を求めて体制が強化された。25号車には、Aドライバーとして2022ねにGTワールドチャレンジ・アジアでAmクラスチャンピオンを獲得するなど、国内外のレースで豊富な経験をもつ植松忠雄が加入。松田次生、佐藤公哉、名取鉄平という豪華ラインアップと組む。

 また26号車には、2023年もTEAM ZEROONEで活躍をみせた2022年ST-Z王者の大塚隆一郎、さらに富田竜一郎、篠原拓朗、そしてル・マン24時間ウイナーの荒聖治という4人で臨む。このメンバーを束ね率いるのが、監督に就任した柳田真孝。フェアレディZを知り尽くす人物だけに、監督はうってつけだ。チームはニッサンZニスモGT4の開発も担っていくことになっており、多くのニッサン/ニスモのファンの期待に応えるべく戦っていく。

 チームをサポートするスポンサーも、長年チームの理念に賛同するオリエンタルバイオをはじめ、多くのスポンサーが就く。TEAM ZEROONEは「ゼロをかたちにする」チャレンジ精神で、今季も見逃せない戦いをみせてくれそうだ。

TEAM ZEROONE 2024年スーパー耐久参戦体制

チーム代表:河野初樹
チーム監督:柳田真孝
技術部門責任者:浅野真吾
メンテナンス:TEAM ZEROONE
25号車
車両名:raffinee 日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
ドライバー:植松忠雄/松田次生/佐藤公哉/名取鉄平

TEAM ZEROONEの25号車raffinee 日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
TEAM ZEROONEの25号車raffinee 日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
TEAM ZEROONEの25号車raffinee 日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
TEAM ZEROONEの25号車raffinee 日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
TEAM ZEROONEの25号車raffinee 日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
TEAM ZEROONEの25号車raffinee 日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4

26号車
車両名:raffinee 日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
ドライバー:大塚隆一郎/富田竜一郎/篠原拓朗/荒聖治

TEAM ZEROONEの26号車raffinee 日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
TEAM ZEROONEの26号車raffinee 日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
TEAM ZEROONEの26号車raffinee 日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
TEAM ZEROONEの26号車raffinee 日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
TEAM ZEROONEの26号車raffinee 日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
TEAM ZEROONEの26号車raffinee 日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4


関連のニュース