2月5日、MINI CHALLENGE JAPANはプレスリリースを発行し、2022年からビー・エム・ダブリュー株式会社のサポート体制を得て、プラットフォームを拡張。新たにJCWクラスとナンバー付きのCPSクラスで争う『MINI CHALLENGE JAPAN.2022』と、BMWモータースポーツがリリースしたBMW M2 CSレーシングで戦う『M2 CS Racing Series.2022』の2カテゴリーを共催で行う『BMW & MINI Racing』として開催されることになった。
MINI CHALLENGE JAPANは、2002年にイギリスでスタートしたワンメイクレースの日本版。2017年にエキジビションというかたちで日本でもレースがスタートし、2018年からはJAF公認レースに。2020年からはクーパーSクラス（CPS）が追加されてきた。
2022年からは、JCWクラスで新型車両の『MINI JCW CHALLENGE EVO』を導入。パフォーマンスを向上させた車両でレベルが高いレースを展開する。また、CPSクラスでは現行LCI2型のJAF登録車両の申請手続きを終え、レース参戦のベース車両としてXR20MおよびXR20MWの使用が認められ、車両選択の幅が拡充された。
そして、新たに『M2 CS Racing Series.2022』として、BMW M2 CSレーシングを使用するワンメイクレースが加えられた。BMWモータースポーツが開発し、安価でドライブしやすくも、スーパー耐久参戦が可能など高いパフォーマンスをもつM2 CSレーシングのワンメイクシリーズで、「スタイリッシュでスポーツラグジュアリーな大会」として開催される。
BMW & MINI Racingでは、ふたつのカテゴリーを共催で行い、モータースポーツ文化の発展とBMWグループ全ブランドの価値の向上を通じて、市販モデルの販売促進に貢献していくとしている。詳細情報はホームページ（https://minichallenge.jp/archives/22748）まで。
BMW & MINI Racing 開催日程（暫定）
合同テスト：3月上旬〜中旬 富士スピードウェイ
Rd.1（第1戦・第2戦）：4月16日（土）・17日（日） スポーツランドSUGO
Rd.2（第3戦・第4戦）：5月15日（日） 富士スピードウェイ
Rd.3（第5戦・第6戦）：7月2日（土）・3日（日） ツインリンクもてぎ
Rd.4（第7戦・第8戦）：9月24日（土）・25日（日） 岡山国際サーキット
Rd.5（第9戦・第10戦）：12月11日（日） 鈴鹿サーキット
※上記の開催日程はBMW ＆ MINI Racing 競技規定の発行をもって正式決定となる。
