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国内レース他 ニュース

投稿日: 2022.03.08 14:06
更新日: 2022.03.08 14:22

スーパー耐久シリーズの2022年冠スポンサーにENEOSが決定。未来の生活への貢献を目指す

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国内レース他 | スーパー耐久シリーズの2022年冠スポンサーにENEOSが決定。未来の生活への貢献を目指す

 3月8日、スーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankookを運営するスーパー耐久機構(S.T.O)は、2022年のシリーズ冠スポンサーに、エネルギー業界のリーディングカンパニーであるENEOS株式会社が決定したと発表した。これにともない、シリーズ名称は『ENEOS スーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook』となった。

 3月19〜20日に、三重県の鈴鹿サーキットで開幕戦を迎える2022年のスーパー耐久。2021年第3戦富士からは、ORC ROOKIE Racingが水素エンジンを使用したORC ROOKIE Corolla H2 Conceptを投入し、最終戦からはバイオディーゼル燃料を使用したMAZDA SPIRIT RACING Bio concept DEMIOが登場するなど、実証実験の場として活用されている。

 2022年からは、さらにカーボンニュートラル燃料を使った複数の車両の参加も決定しており、ST-Qクラスを中心に未来社会に向けた実験の場となりはじめたスーパー耐久だが、そんなシリーズの冠スポンサーに、エネルギー業界のリーディングカンパニーであるENEOSが就くことになった。

 ENEOSは「エネルギー・資源・素材における創造と革新を通じて、社会の発展と活力ある未来づくりに貢献すること」を理念としている。スーパー耐久はENEOSとのパートナーシップを基盤に、モータースポーツ界やクルマ社会だけでなく、社会の発展や未来の生活にも貢献していくことを目指すとしている。ENEOSのロゴは、全参加車両のフロントガラスに表示される。

「この度、ENEOS株式会社様にご支援いただくことになり、大変感謝をしております。日本も脱炭素社会の実現を目指すなか、シリーズの成功を通じ、新しい価値の共創を目指してまいりたいと存じます」とスーパー耐久機構の桑山晴美事務局長はコメントした。

ORC ROOKIE Corolla H2 ConceptにもENEOSのロゴが昨年から入っている。
ORC ROOKIE Corolla H2 ConceptにもENEOSのロゴが昨年から入っている。


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