2015年F1マレーシアGPの金曜プラクティスで、マノー・マルシャのウィル・スティーブンスは18位/19位、ロベルト・メリは19位/20位だった。
■マノー・マルシャF1チーム
ウィル・スティーブンス フリー走行1=18位/2=19位
またF1マシンに乗り、通常のレース活動を始めることができて本当に嬉しい。プログラムに従って一日がとてもスムーズに進んだ。
2回のセッションで出したタイムは107パーセント以内に入っていた。このことが特に嬉しい。
(決勝出場に必要な107パーセントルールを)クリアする自信がないかと聞かれたら「ノー」と答える。すでに107パーセント以内のタイムを出しているんだからね。実際に予選でどうなるかだが、今のところ見通しは明るい。
ここまでほとんど走行できていなかったが、今日は大きな前進を果たすことができた。見事な仕事を成し遂げてくれたチームに感謝したい。とはいえ僕らがこれから立ち向かわなければならないチャレンジを甘くみてはいない。明日に向けて向上し最大限のパフォーマンスを発揮できる状態に持っていくため、今夜データをチェックして大量の仕事をこなす必要がある。
ロベルト・メリ フリー走行1=19位/2=20位
初めてマシンを走らせることができて嬉しい。順調に進み、チームにとってポジティブな一日だった。午前中にはいいランをこなし、バランスにいい感触を持てたし、マシンの状態を感じ取ることができた。
FP2で本格的な走行をスタートしたが、ターン12の入口でスピンしてしまい、そこで今日の走行を終えることになった。すべてがうまくいっていただけに、チームに謝りたい。明日またマシンに乗って挽回するつもりだ。