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F1 ニュース

投稿日: 2015.05.11 15:35
更新日: 2016.09.26 15:38

タイヤ戦略が勝敗を左右、ニコは“最速”を遂行

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F1 | タイヤ戦略が勝敗を左右、ニコは“最速”を遂行

2015スペイングランプリ 決勝

トップ3が2ストップと3ストップで戦い、ロズベルグが2015年シーズン初勝利を挙げる
P Zeroオレンジ・ハードとP Zeroホワイト・ミディアムに最適な路面温度コンディションとなる
今週火曜日と水曜日、今年1回目のインシーズンテストが開催

2015年5月10日、バルセロナ
ピレリがタイトルスポンサーを務めるスペイングランプリ決勝で、2ストップと3ストップ戦略が表彰台を争いました。接戦の勝敗を左右したのはタイヤ戦略でした。

ニコ・ロズベルグが2ストップ戦略のポール・トゥー・ウィンで今シーズンの初優勝を飾った一方、チームメイトのルイス・ハミルトンは、異なる戦略を採ったフェラーリのセバスチャン・ベッテルとのバトルを繰り広げました。ハミルトンは、スタート後に順位を落とした後、3ストップ戦略を採用しました。そして、ベッテルは2ストップ戦略を採ったことにより、スリリングなフィナーレとなったレース終盤に、スピードのあるハミルトンと対決を迎えることとなりました。

ロズベルグは、ピレリが最速戦略として予測したミディアム–ミディアム–ハードと繋ぐ戦略を採り、最終的には17秒差をつけて勝利を掴みました。決勝のスタート時、全ドライバーがミディアムタイヤを装着しました。ミディアムタイヤは、FP2でハードタイヤよりもラップあたり1.5秒速い性能を示していました。


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