2015年F1カナダGPの日曜決勝で、ウイリアムズのフェリペ・マッサは6位、バルテリ・ボッタスは3位だった。
■ウイリアムズ・マルティーニ・レーシング
フェリペ・マッサ 決勝=6位
昨日は予選で苦しい思いをしただけに、決勝がうまくいきポイントをたくさん獲得できて嬉しい。
15番手スタートからだと当然忙しいレースになる。でも何度もすごいオーバーテイクができたし、マシンのペースは安定していた。1ストップで走ることができ、それでいて終盤になってもオプションタイヤでいいペースを維持することができた。本当に素晴らしいことだ。
このマシンなら(トラブルで予選下位に沈まなければ)表彰台争いができたはずだ。それでも全体的に見ればチームにとってとてもポジティブな週末だった。これからのレースでも高い競争力を発揮できるだろう。マシンのアップグレードが予定されているわけだしね。
バルテリ・ボッタス 決勝=3位
今日はすべてのことを最大限にうまくやれたと思う。チームにとって素晴らしい結果を出すことができてとても嬉しい。
3位になるチャンスが訪れ、それをしっかりつかんだ。レース中盤に戦略を2回ストップから1回ストップに変更することを考えた。リスクがあることは分かっていたけれど、チームはやるべきことをちゃんと分かっていた。僕らは正しかったんだ。
ポジションを落とす恐れがさほど大きくなかったので、リスクを取った。自分たちのしたことを心から誇りに思う。今日は激しく戦って表彰台を勝ち取った。トップ3に戻ってくることができて最高の気分だよ。今後アップデートを入れていくから、もっとよくなっていくだろう。これからのレースが待ち切れない。