2015年F1ベルギーGPの日曜決勝で、トロロッソのマックス・フェルスタッペンは8位、カルロス・サインツJr.はリタイアだった。
■スクーデリア・トロロッソ
マックス・フェルスタッペン 決勝=8位
本当に楽しいレースだった。後方スタートから8位フィニッシュというのはすごい結果だよね!
ペースはすごくよかったので、オーバーテイクを楽しんだ。今日のレースには満足していいと思う。マシンの感触は素晴らしくて、フェラーリやウイリアムズについていくことができた。
エンジョイしたよ。いくつか少しリスキーなオーバーテイクがあったとしても、後方グリッドから上位に浮上するためには攻めていくしかないからね。
今週末の出だしは楽ではなかったけれど、最終的にはとてもいい仕事を成し遂げた。努力してきたチームと、応援してくれた地元のファンに感謝したい。今日の8位は大満足と言っていいよね!
カルロス・サインツJr. 決勝=リタイア
いい週末だったのにこんな結果に終わるなんて本当にがっかりだ。フォーメイションラップでパワーがなくなるのを感じ、ピットに戻った。幸いチームが問題を解決してくれて、レースに復帰できたけれど、2周遅れになってしまい、戦って得られるものもあまりなく、雨と幸運を願うしかなかった。2スティント走ったところで、エンジンマイレージをセーブするためにリタイアすることに決めた。
本当にがっかりしている。何としても完走したかったんだ。これで4戦連続で入賞争いしながらリタイアしなければならなかった。でも落ち込んではいない。これからもプッシュし続け、常にいいパフォーマンスを発揮し続ける。たとえば昨日の予選のようにね。
この世界ではこういうことが時には起こる。いずれ流れが変わり、運が向いてくるはずだ。それが次のモンツァならいいな!