2015年F1日本GPの金曜プラクティスで、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは16位(ノータイム)/17位、ジェンソン・バトンは12位/12位だった。
■マクラーレン・ホンダ
ホンダF1プロジェクト総責任者 新井康久
日本で再びレースをすることは非常に楽しみではありますが、我々チームはいつも以上のプレッシャーを感じています。
残念ながら今日は全チームにとって好ましい天候にはなりませんでした。そのためFP1とFP2の2回のセッションを通して、パワーユニットの基本的なデータを確認するぐらいのことしかできませんでした。
FP1終盤にフェルナンドのパワーユニットに小さな問題が発生しました。燃料関係のものだと考えています。しかしFP2までに分析する時間がなかったので、ユニットを完全に交換することに決めました(注:すでに使用済みのものであるため、降格ペナルティは受けない)。詳細については今も調査中ですが、素早い判断とチームワークはいつもどおり見事なものでした。
明日は天気がよくなると予想されています。FP3でマシンをセットアップするため、忙しいセッションになるでしょう。最善を尽くして予選と決勝への準備を整えます。