2015年F1ロシアGPの土曜予選で、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグは6位、セルジオ・ペレスは7位だった。
■サハラ・フォース・インディアF1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 予選＝6位
今日は6位という順位にとても満足している。僕らの予選パフォーマンスはチーム全体にとって素晴らしい成果だよ。プラクティスでは十分な走行ができなかったが、マシンの感触はいい。バランスがよく、自信を持って走ることができる。
前の顔ぶれを見ると、これが僕らにとって精いっぱいの結果だったと思う。明日のレースはとてもいい位置からスタートできる。
ロングランでのタイヤの挙動にはまだ未知の部分があるから、明日のレースは面白くなりそうだ。戦略の判断も簡単ではないだろうしね。
レースが楽しみだ。このグリッドポジションをたくさんのポイントにつなげたい。
セルジオ・ペレス 予選＝7位
プラクティスで十分に走れないと、マシンを理想的な状態に持っていくのは簡単ではない。でも今日はチームにとっていい結果を出すことができた。僕らは予選で最大限の力を出し切ったと思う。
ここは1周をうまくまとめるのが簡単ではないコースで、タイヤを適切な温度まで温めるのも難しい。だからこそこの結果には喜んでいいと思う。
僕はベストラップをユーズドタイヤで記録した。つまりスーパーソフトタイヤがベストな状態になるにはかなり時間がかかるということだ。ロングランでのタイヤのパフォーマンスにはまだいくつか疑問点は残っている。それによって明日の決勝が面白いものになるだろう。ただしデグラデーションはそれほど高くないと予想している。
僕らが決勝で強さを発揮できる可能性は十分ある。厳しいレースになるだろうけど、大量のポイントを獲得する自信があるよ。
