2015年F1ロシアGPの日曜決勝で、ザウバーのマーカス・エリクソンはリタイア、フェリペ・ナッセは6位だった。
■ザウバーF1チーム
マーカス・エリクソン 決勝=リタイア
僕にとって難しい週末だったけれど、決勝に向けて期待は持っていたんだ。グリッドが後方だったのでソフトタイヤでスタートするという戦略を取った。スタート自体はよくて、ターン2までの間に何台か追い越した。そしたら突然ニコ(・ヒュルケンベルグ)がこっちを向いて止まっているのが見えた。僕には行き場がなくて彼に突っ込んでしまった。
マシンには競争力があっただけにすごく残念だ。チャンスを逃すことになって悔しい。でも気持ちをリフレッシュして、また次のレースにチャレンジする。
フェリペ・ナッセ 決勝=6位
今日の結果にはすごく満足だ。最初から最後まで激しいレースだった。でもマシンのペースはとてもよく、特にスーパーソフトの時は速かった。一時的にだけど強力なマシンの前を走ることもできた。ソフトタイヤでのマシンバランスはスーパーソフトの時ほどではなかった。
それでもチームはよくやってくれた。このポイントは皆のものだ。素晴らしい仕事をしてくれたんだ。逃がしちゃいけないチャンスが訪れ、それをしっかりつかめたので嬉しい。