インディカー・シリーズに参戦するシュミット・ピーターソン・モータースポーツは、今週末にトロントで開催される第12戦で、ミカエル・アレシンに代わってセバスチャン・サーべドラを起用することを発表した。
2016年に引き続きジェームズ・ヒンチクリフとミカエル・アレシンのコンビでインディカーに参戦していたシュミット・ピーターソン。今週のトロント戦では、アレシンの代わりにサーべドラが7号車のステアリングを握ることとなった。
2010年にインディカーデビューを果たしたコロンビア人のサーべドラ。今シーズンは2015年以来にインディ500にユンコス・レーシングから参戦し、15位でレースを終えている。
サーべドラは、インディライツ時代にトロントで勝利を共にしたエンジニアのブレア・パースバーチャーとコンビを組みインディカー通算63戦目に挑む予定で、彼を長年支持しているAFSとゲイリー・ピーターソンもシュミット・ピーターソンをサポートする。
ゲイリーピーターソンは「セブと私が過去に大きな成功を収めた場所で、リック(ピーターソン)とサム(シュミット)と一緒にレースができる機会を歓迎しているよ」とコメント。
アレシンはこの週末もチームをサポートすると語っているが、交代の理由などはチームからもアレシンからも発表されていない。