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海外レース他 ニュース

投稿日: 2018.03.19 14:00
更新日: 2018.04.16 12:14

FE第6戦:王者ディ・グラッシの猛攻を抑えたベルニュが今季2勝目を挙げる

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海外レース他 | FE第6戦:王者ディ・グラッシの猛攻を抑えたベルニュが今季2勝目を挙げる

 ウルグアイのプンタ・デル・エステで開催されたフォーミュラE第6戦。17日に行われた決勝レースは、ジャン-エリック・ベルニュ(テチータ)が制し、今季2勝目を挙げた。

 海岸沿いの道路を使用して行われるePrix。過去2度の大会ではセバスチャン・ブエミ(ルノー・e.ダムス)が勝利している。

 予選から速さを見せたベルニュは、トップタイムでポールポジションを決めスーパーポールポジションに進出する。しかし、セクター1でウォールに接触し5番手に留まる。

 ポールポジションは前戦でようやく初ポイントをゲットした悩めるディフェンディングチャンピオン、ルーカス・ディ・グラッシ(アウディスポーツ・アプト・シェフラー)が獲得する。

ルーカス・ディ・グラッシ

 しかし、予選後にシケインカットのペナルティが4人のドライバーに出され、ポールポジションはベルニュのものに。ディ・グラッシは2番手からのスタートとなる。スーパーポールに出場したミッチ・エバンス(パナソニック・ジャガー・レーシング)はスーパーポールだけでなく予選でのタイムも消去され16番手スタートとなる。

 迎えた決勝レース。ベルニュが好スタートを見せトップをキープ。出足が鈍ったディ・グラッシもアレックス・リン(DSヴァージン・レーシング)に並ばれるが、なんとか2番手を死守する。

プンタ・デル・エステePrixスタート

 2周目にニック・ハイドフェルド(マヒンドラ)がストップ。前戦のメキシコに引き続きマシントラブルに見舞われた。ハイドフェルドのマシンを除去するため4周目にセーフティカーが導入される。

 セーフティカー導入前にセバスチャン・ブエミ(ルノー・e.ダムス)がサム・バード(DSヴァージン・レーシング)を豪快にオーバーテイク。勢い余ったのかその直後のセーフティカーが入った際にアンドレ・ロッテラー(テチーター)も交わしてしまう。

 6周目にレースは再開。審議対象になると思われたブエミはウォールにタイヤをヒットさせてしまい次々にオーバーテイクされる。11周目終わりでピットインしたブエミは、バッテリー的に最後まで走り切るには難しい状態でマシン交換を決断する。

トップをキープするベルニュ

 ベルニュはトップをキープ。ディ・グラッシも僅差で追っていく。12周目、前戦で初優勝を果たしたダニエル・アプト(アウディスポーツ・アプト・シェフラー)がオリバー・ターベイ(NIOフォーミュラEチーム)を交わし4番手へ浮上する。


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