レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

海外レース他 ニュース

投稿日: 2018.03.23 15:05
更新日: 2018.03.23 15:06

雨に翻弄されたインディカー・バーバー公式テスト。ロードコースはペンスキーが一歩リードか

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


海外レース他 | 雨に翻弄されたインディカー・バーバー公式テスト。ロードコースはペンスキーが一歩リードか

 2018年のインディカー・シリーズは新しい空力パッケージを導入したが、開幕セント・ピーターズバーグは昨年までより1週間早い3月の第1週に開催。出場チームがマシンに対する理解度、習熟度を高めるためのインディカー主催による合同テストは開幕後にもスケジュールされ、その第一弾がアラバマ州のバーバー・モータースポーツパークで、3月20日に24台が参加して行われた。

 以前、このコースは開幕前のオープンテストで使われていたが、その頃も天候に恵まれないことが多かった。今回は3月も下旬ということで、少しは温暖なコンディションでテスト走行が重ねられるかと期待されていたが、不運にも低温、曇天、さらには雨に見舞われ、走行時間を思うように取れないままテストは終了となった。走行前日のアメリカ南部は大型ストームの通過で雹が降る警報が出されるほどで少し走れただけでもマシだったと言えなくもない。

 バーバーでのレースは4月下旬の開催。その頃にはもう暑い日々も少なくない南部エリアのため、今回のテストでの天候、走行開始時の摂氏13度というのは、参加チームにとっても非常にありがたくないものだった。レースウイークエンドとのコンディション差があまりにも大きいからだ。

ペンゾイルカラーの3号車を駆るエリオ・カストロネベス

 3時間が予定されたプラクティス1は、前半はどうにかドライコンディションだったが、半ば過ぎからはごく弱い雨だが降り出していた。そして、ランチブレイクの間にも弱いままの雨が降り続けた結果、路面はウエットに。気温も低く、走っても得られるデータに有効性は低く、ただ単にアクシデントのリスクを増やすだけとの考えから多くのドライバーが走行をせず、インディカーで走りたくて仕方のないエリオ・カストロネべス(チーム・ペンスキー)がウエットタイヤで8周走っただけだった。雨が上がる可能性がなく、逆に強く降るとの予報もあり、走行終了予定時刻より1時間半早い3時半過ぎにテスト終了のチェッカーフラッグが提示された。

ウィル・パワー(チーム・ペンスキー)

 短時間のテストをもっとも有効に使ったのは、チーム・ペンスキーだった。レギュラーからは引退したが、今年のシリーズ第5戦グランプリ・オブ・インディカーと第6戦インディアナポリス500マイルレースに出場予定のカストベスはすでにそれらのレース用にペンゾイルカラーにペイントされた3号車に乗り、プラクティス1だけで33周、トータル41周を走り込んだ。

談笑するトニー・カナーンとエリオ・カストロネベス


関連のニュース