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海外レース他 ニュース

投稿日: 2016.09.19 10:56
更新日: 2016.09.19 11:00

インディ最終戦速報:ペジナウがフランス人初の王座獲得。琢磨はシングルフィニッシュならず

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海外レース他 | インディ最終戦速報:ペジナウがフランス人初の王座獲得。琢磨はシングルフィニッシュならず

 インディカー第16戦ソノマは18日、カリフォルニア州のソノマ・レースウェイで85周の決勝レースが行われ、ポールシッターのサイモン・ぺジナウ(チーム・ペンスキー)が優勝。悲願の初タイトルを獲得した。15番グリッドからスタートした佐藤琢磨(AJフォイト)は14位でフィニッシュしている。

第16戦ソノマ 決勝スタート
第16戦ソノマ 決勝スタート

 ペジナウとチームメイトのウィル・パワー(チーム・ペンスキー)による一騎打ちのチャンピオン争いが繰り広げられた最終戦。ポールシッターのペジナウは、スタートで2番手のヘリオ・カストロネベス(チーム・ペンスキー)、ファン-パブロ・モントーヤ(チーム・ペンスキー)を抑える好スタートをみせ、最初のピット作業までに5.4秒のマージンを築く快走をみせる。

 一方、4番グリッドからスタートしたパワーは2番手までポジションを上げた36周目にギヤボックストラブルが発生し、突如スローダウン。コース上にマシンを止めてしまいタイトル獲得のチャンスを失ってしまった。

第16戦ソノマで独走し、初の王座獲得を達成したサイモン・ペジナウ(チーム・ペンスキー)
第16戦ソノマで独走し、初の王座獲得を達成したサイモン・ペジナウ(チーム・ペンスキー)

 ランキング2番手のパワーが姿を消したことにより、タイトルをほぼ手中に収めたペジナウは、その後もペースを落とすことなくトップを独走。最終的に2番手以下に3.5秒のギャップをつけトップチェッカーを受けた。

 ペジナウは、これで今季通算5勝目を挙げ、自身初のインディカー王座獲得に花を添えた。また、フランス人ドライバーが同シリーズのタイトルを獲得するのも今回が初めてとなる。

 2位はグラハム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン)が入り、ホンダエンジン勢最上位を獲得。3位は今季限りでチームを離れると噂されているファン-パブロ・モントーヤ(チーム・ペンスキー)が続いた。

 14番グリッドからスタートした琢磨は、一時8番手までポジションを上げたものの、ルーティンピット後にイエローコーションが出されるなど不運が重なり、14位フィニッシュ。ランキング17位で今シーズンを終えている。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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