2020/21年ABBフォーミュラE選手権の“シーズン7”に導入される新型シャシー『Gen2 EVO』が2月4日に発表された。それにともない、現在フォーミュラEに参戦している12チームが新型マシンのコンセプトリバリーを公開している。
2018/19年のシーズン5より登場した『Gen2』は大型のフロントウイングや左右に分割されたリヤウイングなど、攻撃的なデザインが特徴的とされてきた。
新たに公開された改良型のGen2 EVOでも、その特徴は受け継がれ、フロントウイングの形状が見直され大型化されたほか、リヤウイングも左右分割デザインを維持しつつ形状が変更されている。そのほか新たにシャークフィンが備えられたほか、リヤディフューザーも大型化し、大きく張り出したデザインとなっている。
このGen2 EVOはワンメイクシャシーとなっており、フォーミュラEのシーズン7に参戦する全チームに同一のものが供給される。各チームは引き続き、搭載するパワーユニットを独自に開発し王座を競う。
そんなGen2 EVOシャシーが発表されてから、2週間にわたり、各チームのコンセプトリバリーが公開されてきた。お披露目されたカラーリングは現在のマシンカラーを踏襲したものから、大きく変化を加えられたものまで多種多様だ。
このリバリー公開にともない、フォーミュラEの公式サイトではカラーリング投票ページも用意されているので、お気に入りのカラーや、推しチームに投票してみてはいかがだろうか。投票はこちら(https://www.fiaformulae.com/en/news/2020/feb/gen2-evo-livery-poll)まで。