インディカー・シリーズとプロモーターのグリーン・サボリー・レーシング・プロモーション、そしてセント・ピーターズバーグ市は、3月15日に決勝レースを行う今週末の開幕戦を無観客レースに変更し開催することを発表した。
世界各国で感染が広がる新型コロナウイルス(COVID-19)。ABBフォーミュラE選手権、MotoGP、SBKが相次いで延期を発表し、3月18~20日にアメリカ・フロリダ州セブリング・インターナショナル・レースウェイで行われるWEC世界耐久選手権第6戦セブリング1000マイルも12日に開催中止が発表された。
インディカー・シリーズも同じフロリダ州のセント・ピーターズバーグ市街地コースで13日から開幕戦を迎える予定だった。
しかし12日昼、COVID-19感染拡大のリスクを軽減し、ファンやドライバー、チーム、関係者の健康を保護するため、スケジュールを2デイイベントに変更し、関係者のみの無観客でレースを行うことを明らかにした。
スケジュールは改めて発表され、サポートレースとなるロード・トゥ・インディやポルシェGT3カップなども行われる予定だ。