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海外レース他 ニュース

投稿日: 2020.06.19 15:13
更新日: 2020.06.19 15:15

インディカー、7月17〜18日のアイオワから観客の観戦を可能に。観衆同士は6フィートの間隔保つ

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海外レース他 | インディカー、7月17〜18日のアイオワから観客の観戦を可能に。観衆同士は6フィートの間隔保つ

 6月18日、NTTインディカー・シリーズは、7月17〜18日にアイオワ・スピードウェイで開催される第5戦・第6戦『アイオワ250』から、コース内に観客を迎えて開催すると発表した。公衆衛生当局や医療専門家、アメリカ連邦当局などの指導のもとガイドラインを定めての開催となる。

 NTTインディカー・シリーズは、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、他の多くのシリーズ同様大きくカレンダーが変更されたが、6月6日のテキサス戦からシリーズをスタートさせており、7月4日にはインディアナポリスでのGMRグランプリ、7月11〜12日にはロードアメリカで2レースを開催する。

 迎える7月17〜18日のレースは、アイオワ・スピードウェイでの開催となるが、インディカーはこのレースから観客を迎えることになった。インディカーとアイオワ・スピードウェイは、公衆衛生当局、医療専門家、地方自治体、連邦当局の指導のもと、ソーシャルディスタンシングを守り、イベントに参加するすべてのファンの衛生と安全対策を強化するとしている。

 具体的には、アイオワ州の新型コロナウイルス対策ガイドラインに沿い、少なくとも各ファンのグループはアメリカでソーシャルディスタンシングの距離とされている6フィート(約1.8メートル)を保つことが求められる。ファンはシーズンチケットなど、レースウイーク前にチケットを購入。チケット所有者には特定の座席の場所が通知され、それに従い着席することになる。また、ホスピタリティスイートや駐車場のオプション、キャンプチケットも販売され、ソーシャルディスタンシングはキャンプのオプションにも適用される。

 また、ファンの健康と安全対策の一環として、来場者は駐車場に入る前に、非接触の体温チェックがされるほか、インフィールドはレース関係者のみがアクセスできる。また、週末を通じて洗浄や消毒が強化して行われることになる。


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