【リザルト】FIA F2プレシーズンテスト初日。プレマのダルバラが最速タイムを記録

　3月2日、バーレーンのサクヒールにあるバーレーン・インターナショナル・サーキットにて、2022年シーズン最初のFIA F2選手権のプレシーズンテストが始まりを迎え、ユアン・ダルバラ（プレマ・レーシング）が初日の総合トップタイムを記録。開幕に先立ち、幸先のいいスタートをきった。

　走り始めとなった初日午前のセッションのトップタイムは、リアム・ローソン（カーリン）がマークした1分44秒522となった。午前2番手にフェリペ・ドルゴヴィッチ（MPモータースポーツ）、午前3番手にローガン・サージェント（カーリン）、午前4番手が続いた。

　FIA F2フル参戦3年目を迎えた佐藤万璃音（ビルトゥジ・レーシング）は1分45秒204を記録し、チームメイトのジャック・ドゥーハン（ビルトゥジ・レーシング）に続く午前6番手に。一方、FIA F2参戦初年度を迎える岩佐歩夢（ダムス）は、22台中もっとも多い26周を走破し、午前15番手となった。

　なお、オリ・コルドウェル（カンポス・レーシング）と、ユーリ・ビップス（ハイテックGP）が2度、コース上でマシンを止めたため、午前のセッションは3度の赤旗が掲示された。

　FIA F3の走行セッションを挟み、現地時間17時15分より行われた午後のセッションではプレマ・レーシングのユアン・ダルバラが午後＆初日のトップタイムとなる1分42秒074をマークした。

　午後2番手にはカラン・ウィリアムズ（トライデント）が、午後3番手にデニス・ハウガー（プレマ・レーシング）が続いた。一方、日本勢の佐藤は午後13番手、岩佐は午後15番手となり、佐藤は総合13番手、岩佐は総合15番手で初日を終えている。

　2022年シーズンのFIA F2選手権開幕を前にしたプレシーズンテスト2日目は、3月3日の現地時間11時45分（日本時間17時45分）より開始される。

■2022 FIA F2 バーレーン・プレシーズンテスト
初日午前リザルト（編集部集計）

■2022 FIA F2 バーレーン・プレシーズンテスト
初日午後リザルト（編集部集計）