2016年シーズン、カンポスからWTCC世界ツーリングカー選手権に参戦したジョン・フィリッピが、セバスチャン・ローブ・レーシング(SLR)へ移籍。17年はシトロエンCエリーゼWTCCをドライブする。
フィリッピは、14年にWTCCへ初参戦。カンポスのセアト・レオン1.6TでTC2クラスを戦った。
直近の2シーズンはシボレーRMLクルーズTC1をドライブ。16年はドライバーズランキング17位、ハンガロリンク戦のレース1で獲得した8位フィニッシュがベストリザルトだった。
そんなフィリッピがSLRへ移籍。シトロエンのワークス活動終了により、今年からプライベーター車両となるCエリーゼWTCCをドライブする。
SLRは17年、フィリッピとトム・チルトンのコンビで、昨年メディ・ベナーニがもたらしたインディペンデント・トロフィー防衛に挑む。
「僕はグリッド上で最高のチームのひとつに加入する」とフィリッピ。
「これまで積み重ねてきたキャリアを考えれば、類のないチャンスだ」
「TCRやブランパンGTシリーズへの参戦も視野に入れていたけれど、ようやく努力が実った。シーズン開幕をいい形で迎えられそうで、満足だよ」
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