今季のAPRCは10月26日に開幕するチャイナラリーで最終戦を迎える。現在、総合タイトルの獲得に可能性を残しているのは、クリス・アトキンソン(シュコダ・ファビアS2000、チームMRF)と、ニュージーランドの強豪、ブライアン・グリーン(スバル・インプレッサWRX STI)のふたり。しかし、両者の間は32ポイントと大差がついており、アトキンソンは5位でフィニッシュを果たせばタイトルが決まる。

一方、アジアカップではラリー北海道でAPRC勢トップフィニッシュを果たしたクスコレーシングの炭山裕矢が首位に浮上。今回はマシンを、中国の路面と相性のいいインプレッサにスイッチ。2010年アジアカップ王者がタイトル奪取に挑む。
シリーズ2位につけている昨年王者のアリスター・マクレー(プロトン・サトリアネオS2000)との差は19ポイント。マクレーには、強敵シュコダを相手にプロトンのマニュファクチャラーズタイトル獲得の絶対使命があるため、滑りやすい舗装とのミックス路面となるチャイナでも、ハードプッシュは必至。今季安定したパフォーマンスが光る炭山は、ペースを維持しつつ確実にフィニッシュすることが求められる。

ラリーは26日午後からスーパーSSを走行、翌27日から本格的な競技ステージの走行が始まる。

本日のレースクイーン

伊達望だてのぞみ
2025年 / スーパー耐久
クイーンズエンジェルス
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