更新日: 2018.02.16 07:21
クラフト、今季体制とカラーリングを発表
スーパーGT500クラスに参戦するLEXUS Team KeePer Kraftは14日、2012年の体制と今季のカラーリングを発表した。昨年からチームをサポートしているアイ・タック技研のKeeperブランドのブルーのカラーリングとなる。
2012年のクラフトは、昨年から体制を一新し、新たに今季GT500デビューとなる国本雄資、そして昨年から日本で活躍しているアンドレア・カルダレッリというふたりのTDPドライバーを起用。ふたりとも21歳と、フレッシュな組み合わせとなった。
一方、チームを昨年に続き引っ張るのは、GT500チャンピオン経験をもつ飯田章監督。「ふたりの若手ドライバーが育っていく姿を皆様と一緒にわくわくドキドキ見守っていければ、結果として良いシーズンになると確信しています」と飯田監督。
また、昨年のGT300での戦いからステップアップを果たすことになる国本は、「日本のトップカテゴリーでレースをすることが今から楽しみです。シーズンまでにいろいろと準備をして、開幕から自分の力をフルに発揮できるように努めていきます」と意気込みを語る。
昨年のフォーミュラ・ニッポンに続きスーパーGTにもデビューすることになるカルダレッリは、「僕にとってスーパーGTへの参戦は初めてで、クローズドホイールのレースへのチャレンジとなります。ふたりのドライバーでレースすることも僕にとっては新しく楽しみな一面です」と語っている。
マシンは昨年のイメージから一新され、カーコーティング、洗車で全国的におなじみのKeeperカラーのブルーとホワイトに彩られることに。昨年終盤、速さを披露してきたクラフトが、若手コンビでどんなレースをみせてくれるか期待が高まるところ。なお、カラーリングが施された実車は3月17日に始まる岡山でのGT公式テストでお披露目されるという。