投稿日: 2012.05.14 00:00
更新日: 2018.02.16 09:01
更新日: 2018.02.16 09:01
シューマッハー、次戦モナコでグリッド降格の罰
(オートスポーツweb)
メルセデスのミハエル・シューマッハーに、次戦モナコGPでのグリッド降格ペナルティが科せられることになった。
シューマッハーは、F1スペインGPの決勝で、先行するウイリアムズのブルーノ・セナに1コーナーで接触。後ろから追突するかたちとなったシューマッハーのメルセデスはグラベルでストップし、セナのマシンもリヤを激しく損傷して、シューマッハーとともにリタイアを喫した。
スチュワードの声明には、「カーナンバー7のミハエル・シューマッハーは、ターン1でカーナンバー19のブルーノ・セナに衝突し、レースからリタイアさせた」と記されている。
「スポーティング・レギュレーションの第16.1条にそい、シューマッハーは回避可能な衝突を引き起こしたとして、次のイベントでの5グリッドのペナルティを言い渡す」
シューマッハーはレース後の声明で次のように述べている。
「テレビのリプレイでは分かりづらいだろうけど、僕の目から見ると、彼(ブルーノ・セナ)はインサイドラインを守るために右に寄り、その後突然、ブレーキングポイントの直前に左に行った。ブレーキングゾーンにおいてこれほど接近している状況では、なんとか接触を避けるために反応するしかないが、それでも遅すぎた」