レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

インフォメーションニュース

投稿日: 2013.01.10 00:00
更新日: 2018.02.16 13:37

シンポジウム「モータースポーツ技術と文化」開催


 毎年3月上旬に、一般社団法人自動車技術会のモータースポーツ部門委員会によって企画されるシンポジウム「モータースポーツ技術と文化」が、今年も3月1日(金)に東京都新宿区の工学院大学内で催される。

 同シンポジウムは、レースレポートでは知ることが出来ない2輪/4輪レースのテクニカルな部分に光をあてることで、モータースポーツをより深く知ることが出来る。

 今回のプログラムも4輪関連を見れば、LMP2やデイトナ24時間にディーゼルターボエンジンを投入するマツダの「マツダ・モータースポーツ・ヒストリー」、昨年のWECで活躍したハイブリッドプロトタイプカー、トヨタTS030の基礎となる「レース用トヨタHV システム開発」、またWTCCに今年より本格参戦するホンダの「WTCC Civic用エンジンの開発」、LMP2では世界のカスタマーチームが使用しているニスモの「LMP2 エンジン開発」、そしてスーパーGTにプライベートチームで参加するスタディの鈴木社長による「GT300 プライベーター参戦記」は注目だ。

 また、昨今世界のモータースポーツ用エンジンが小排気量+ターボになる傾向だが、その傾向について今年から来年にかけての動向がうかがい知れるであろう、注目の対談が組まれている。その対談の進行は欧米のモータースポーツエンジニアリングに詳しいF1ジャーナリストの小倉茂徳さんが務める。

シンポジウムプログラム:
・Mazda Motor Sports History/マツダ㈱ 山本修弘氏
・レース用トヨタHV システム開発/トヨタ自動車㈱ 石田竜太氏
・WTCC Civic用エンジンの開発/㈱本田技術研究所 平山直人氏
・LMP2 エンジン開発/ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル㈱ 稲垣健夫氏
・GT300 プライベーター参戦記/Studie AG 鈴木康昭氏
・2012年YZR-M1 マシン開発-1000cc 化で何が変わったか/ヤマハ発動機㈱ 辻 幸一氏
・【対談】開発担当者が語る次世代レーシングエンジンの胎動 ─新規格2L 直噴ターボエンジンは日本のレースを変えるか─ 
ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(株)/石川裕造氏
㈱本田技術研究所 坂井典次氏/トヨタ自動車(株) 永井洋治氏
(進行)モータースポーツ・ジャーナリスト 小倉茂徳氏
◆プログラムは講師、会場の都合などにより予告なく変更となる場合がある。

■開催概要
□日時:2013年3月1日(金)10:00〜16:55
□会場:工学院大学 3F アーバンテックホール(新宿区西新宿1-24-2)
□主催:公益社団法人自動車技術会
□協賛:(予定)(一社)日本機械学会
(一社)日本自動車タイヤ協会・(一社)日本自動車連盟
□企画:モータースポーツ部門委員会
□定員:250名
□参加費(消費税込・テキスト1 冊込):
・正会員 15,750円/学生会員 3,150円
・賛助会員 22,050円/一般 31,500円
・協賛学協会会員 22,050円

■申し込み方法
□参加申込方法:次のいずれかの方法で申込みが可能。
A:オンライン参加登録の場合:(カード決済可)イベントカレンダー(【URL】http://www.jsae.or.jp/calendar/)またはシンポジウムページ(【URL】http://www.jsae.or.jp/sympo/2012/scdl.php)
B: インターネットを利用できない方:下記問合せ先へ連絡のこと。
□参加申込締切日:2013年2月22日(金)
※定員に満たない場合は、申込締切日以降でもオンライン参加登録の申込みは可能。キャンセルの場合はキャンセル料が発生する。
□参加申込キャンセルについて:
2月22日まで:キャンセル料は発生しない。入金済の場合は送金手数料を除き返金される。2月23日以降は、出欠にかかわらずキャンセル料として参加費全額が発生する。イベント開催終了後、シンポジウムテキストが申し込み先に送付される。

■問合せ
□公益社団法人自動車技術会 育成・イベントグループ福田
□TEL 03-3262-8214/FAX 03-3261-2204
□【URL】http://www.jsae.or.jp/sympo/2012/scdl.php 
□E-mail:sympo@jsae.or.jp


関連のニュース

インフォメーション News Ranking

本日のレースクイーン

Pacific Fairies
中山亜美(なかやまあみ)

インフォメーション Photo Ranking

フォトランキング